「美容院で高いお金を払ったのに、色がすぐ抜けてしまう」
「セルフカラーを頑張ったのに、色落ちが早い」
といった悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。簡単&お金のかからないセルフケアでも色落ち(退色)を防ぐことが可能です。派手髪歴の長い「ズボラ」な私が、これまでの経験と髪のプロフェッショナルからのアドバイスをもとに、ヘアカラーを長持ちさせる方法をお伝えさせていただきます!実際、私は下記の方法で2カ月ほどカラーを保っています。
カラーの定着には時間が必要!
カラーを髪の毛に定着させるためには、24~48時間ほど必要です。色が定着する前に洗髪してしまうと色落ち(退色)が促進してしまうため、カラーをいれた後1~2日は洗髪しない方が好ましいでしょう。また、スポーツなど大量の汗をかくことも避けた方が良いと思います。
カラーは熱に弱い!
熱いお湯はヘアカラーの色素を流失させてしまうため、色落ち(退色)の原因になります。そのため、洗髪する際のシャワーの温度に注意することが大切です。ヘアカラーを長持ちさせるだけでなく、髪のキューティクルを守るためにもシャワーの温度は38度以下、できる限りぬるま湯を使用するようにしましょう。ちなみに私は、カラーを入れた日から1週間は、ほぼ水で頑張っています(笑)
シャンプーは少量で!
頭皮・頭髪の汚れは、シャワーのお湯で十分落とせると言われています。ぬるま湯でしっかり洗い、少量のシャンプーを手の平で泡立たせてから地肌をマッサージするように優しく洗います。市販のシャンプーはサロンのシャンプーに比べて洗浄力が強いため、色落ちしやすい傾向にあるため、サロンシャンプーを使用すれば色落ち防止により効果が期待できそうです。とはいえ、価格が…といった方(私)は、市販品でも色落ち対策は可能です。また、1,000円前後で買える紫シャンプー(ムラシャン)を使用するもの効果的です。
トリートメントはしっかり!
トリートメントには、髪の内側まで栄養成分を浸透させて、ダメージを修復する働きがあります。特に私のような派手髪(ブリーチonカラー)をしている人は、表面のキューティクルが開きやすく、髪がパサつく原因になるためトリートメントで栄養成分や油分を入れてあげることが大切です。
すぐに髪を乾かす!
洗髪後はタオルドライをし、髪の水分をしっかり拭きましょう。濡れた髪は繊細ですので優しくブラッシングをしながら、ドライヤーで完全に乾かしていきますが、ドライヤーの温度にもご注意。「カラーは熱に弱い」ため、温度を低く設定する、もしくは少し髪から離して使用すると良いでしょう。